80's SURFER DISCO 70年代後期~80年代初期に栄えたサーファー系ディスコ回顧録。当時の音楽やファッションを徹底検証!



★FLASH PLAYERコーナー♪

このコーナーではサーファー時代実際にディスコのフロアでオンエアされた

数多のアイテムを抽出し少しずつ紹介させていただきます

後年になって輸入されたマニア曲や自由なDJプレイによって

拡大解釈されている曖昧さなどは当コーナーにはございませんので

ストレートに当時のディスコ内部を感じていただけると思います

当時ではかなりの国内販売されたメジャー曲以外はラジオでは放送されず
(ドーナッツ盤ばかりで12”オンエアは皆無)

ALBUMの国内販売も非常に乏しく

有線放送でも殆ど流れることはありませんでした

なのでディスコに行かなければ聴くことが出来ない
という

曲が沢山あったのです

そのような時代の特徴を思い出し

皆さんと懐かしさを分かち合える事を目的としています

しかしディスコで音楽やスタイルの細分化が始まったのも

この時期であります

1店舗専属常連だった方や特定のエリア内のみで遊ばれていた方には

憶えがない作品も取り上げると思われます(ヲタク曲を除いて)

外のエリアや他所のお店ではこのような選曲もされていたという

認識でご理解くださいませ(私の実体験より)


ラジオ局も80年代に入ってからブラコンブームにあやかりALBUM扱うようになってきましたが
12”特にインディー系は皆無
現代のCLUB MUSIC扱うFM局とは比べられません





初めて本コーナーをご利用の方へ楽しみ方の解説です


このコーナーをお楽しみ頂くには
「FLASH & SHOCKWAVE PLAYER」が必要です

「FLASH & SHOCKWAVE PLAYER」
はフリーで入手出来ます

いつまでもボタンが表示されないとか

DL方法などは簡易説明のコーナーに明記しておりますので

こちらの方で御参照願います






選曲データ(曲名・アーティスト・年代等)は都合により全てマスキングしています

どうしても内容が気になる方は「GUESTBOOK」より

お問い合わせくださいませ






★表の見方と解説★

当時、ディスコ好きであった方ならば友達や仲間同士の間で

流行の曲やダンスについて情報交換した憶えがあると思います

「あの店では何の曲が流行っているの?」

「もうあの曲は古いよ」などなど

こんなアツキやりとりをしていたのではないかと思われます

実はこの「流行っている」と言うつかみどころのない感覚なのですが

DJや常連、フリーク達の「今これが流行っている曲だ」という感覚と

一般客の思う「流行っている曲」は違うようです


例えば最先端にウルサイ「Aさん」達のグループは「FUNKY BEBOP」

どちらかというと一般大衆ミーハーな「Bさん」は「バッド・ママ・ジャマ」

前者のほうは一般客が未知のバリバリの新譜領域やツウ好みの12”音源などを指し

後者は既にビッグヒットしている曲やミーハー曲などを連想していると思われます


言い方は悪いですがディスコ上級者達がいち早く新譜オンエアから耳にして踊り

もう耳タコで飽きている状態の曲が一般大衆客にとって旬な状態になるといった

「払い下げ状態」が繰り返されて来たように思います

モチロン大衆受けしないでツウ向けのまま中間曲で役目終えた盤も多くあります

どんなミーハービッグヒットも出始めは未知の新譜スタートなのは言うまでもありません

同じサーファー時代を生きた者同士であっても立ち位地によって感性は異なり

「流行っている(いた)曲」という概念はひと括りにできないと言う事です

ツウ客であった方にも一般大衆派であった方にも懐かしんでいただきたく

目に見えるカタチで

フロア指数、知名度、オンエア率の3点から最高三ツ星の方式を取り入れました

楽しませる側と楽しむ側の両視線から見た私の個人的見解です

その曲本当に流行っていたの?かかっていたの?踊られていたの?

といった問いにも応えられると思います

尚、ダンクラ世代や収集家など非オンタイム人が待たれる曲の位置付けや常識とは

異なる部分が多々あると思われます

漠然と知っているか否かだけでは図れないのが過去のディスコミュージック

当時の生きた実情が伝えられたらと思います

当然★数に優劣などございません

それではご参照くださいませ

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フロア指数・ズバリ!ダンスでのノリ度です

フロアから離脱者も出ますが上級者受けする曲もある(知らない曲というだけですぐ離脱する超ビギナーには困った)

★★結構ノッっている(DJの選曲技術抜きでも踊らすパワーがあった)

★★★小盛りから大盛り状態で客席からも流れ込んでくる
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知名度その曲の曲名、アーティスト名がどれだけ知られているのかと言う事です

DJやその取り巻きフリーク、従業員くらいしか知らない曲(でも語り継がれる名曲がある)

★★常連や上級ビジターといったツウ好みに人気があって知られている(ヘビロテ曲であっても曲名言えない人多い)

★★★ミーハー客や一般客の大半が曲名かアーティスト名が言える曲(リクエストも来る)
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オンエア率旬の時期にどの程度かかってたのか(DJの個人的PUSHやプロモーション演出は除く)

特定のお店のみのオンエアとか深夜帯など密かなコアプレイ

★★メジャー、マイナー関係なく殆どのディスコで繰り返しオンエアされていた

★★★お客のほうがオンエアを望むような曲(この曲で踊るぞと!キメ込んで来るお客結構いました)



フロア指数
知名度
オンエア率
SORRY NO DATA
シンセを多用した音作りのFUNKは
サーファー時代の象徴ともいえます
こういったマイナーな曲でも当時の光景を
思い浮かべる事のできるアナタは
本物のDISCO人間ですよ
フロア指数
知名度
オンエア率
SORRY NO DATA
別の曲がジャンルの違う方々の殿堂曲ですが
針をずらしてみるとこんなスゴイFUNK出て来るんですね
前向きに曲を発掘した当時のDJには感服します
趣味で曲を掘るのとお客の反応も考慮しながら
発掘する作業は根本的に違う
フロア指数
知名度
オンエア率
SORRY NO DATA
70年代を思い切りひきづっていますが80年代です
曲の投下のタイミング非常に難しいですが
選曲に偏らないお店では慣らしてくれてました
古参組の方はさすが踊りこなしていました

フロア指数 ★★
知名度 ★★
オンエア率 ★★
SORRY NO DATA
サーファー時代も末期の作品ですが
ちょっとAORが盛り返した時期もありました
ほんの一時期の夢に過去の幻想を見せられ
激しいハイエナジのビートで現実に戻る
こんな時代でした








★曲のデーター知識と当時の記憶


現代のクラブやイベントのようにある程度の音楽知識や

ダンスの自信などないと行きづらい雰囲気は

大衆化されたサーファー時代のディスコではありませんでした

それによって様々な遊び方過ごし方をする人が入り乱れていたのです

あまり踊らないしかかる曲もインテリアの一部として聞き流していた

要に「ディスコに居るのが好きだ」という方がいたのも事実

反対に興味のある曲は全て把握していないと気がすまないこだわり派や

ニューダンスをいち早く入手しマスターしアレンジ精神果敢な

トレンドリーダー的な方もいました(少数ですが)

実際大多数であった一般客は曲にはあまり詳しくないのが本当のところです

自分が知っている大ヒット以外は

「何だか解らないけれどノリがいいから踊ってよう」というのが本音

これはDJの選曲技術が大きくモノを言わせているわけですが

いつも通用するとは限らないのが悩みのタネでした

サーファーディスコの猛者であった同期生には定番ラインである

例えば・・・

「HAPPY DAYS/NORTH END」「DANCER/GINO SOCCIO」

「CALL IT WHAT YOU WANT/BILL SUMMERS」などなど

一般客には届かない中間曲って沢山あると思います

しかしデーターとしての記憶は薄いが当時のディスコで聴いた踊ったという

生音での記憶は誰でも持っているはずです

モチロンある程度通い続けていた事が前提となりますが

こういった体験と記憶の部分で共感を引き出して行けたらと思います

曲をデーターとしてして知る事は自分で入手でき編集できたりできます

遠い思い出の一期一会としておくのも個人の自由

オンタイム世代とは言え全てが共通知識を持ち合わせてるわけではないのです

















★ヒット曲のかかっていた割合と実際の選曲

あの有名曲やヒット曲で思いっきり踊りたいと心も躍らせて

ディスコに向かうのが遊びに行く側の思惑

しかしそう思い通りに有名曲ばかり流れないのが実際の営業選曲

どこのディスコ行こうともサーファー時代では

皆が知っているような曲だけで営業されていたなんて事は決してあり得ません

一般客であった方々にヒット曲以外の曲はどう聴こえていたかは解りませんが

ヒット曲を盛り立てるためにどれほど多くのマイナー曲が活躍したか

例えヒット性が無い曲ても適材適所に当てはめて行くのがディスコの選曲であり

DJのセンス+責務でありました

ニューリリースされる新譜も常に加わってフロアは活性化されています

サーファー時代では大方の一般客はこういった選曲システムを理解し

よほど偏執的な選曲をしない限りクレームつけることはなかったはずです

逆に新譜の早さやツウ受けするマイナー選曲など厳しいチェックを受けていたくらいです

ディスコは踊って盛り上がる事以外にも音楽の情報発信源としての役割も担っていました

営業時間内に1曲でも多く色々な曲をオンエアする事が求められていたのです

テレビやラジオ、有線などでは聴けないべールに包まれた音楽

行った者だけがその選曲と臨場感を体験できる場所

それが当時のディスコでもあったのです

こういった情報が極端に少ない時代にも関わらず

自分の知らない曲は一切興味なしでヒット性と有名値のみでしか

音楽を認識できない方もいました

ヒット曲、有名曲のかかる割合なんて営業全体からして30%以下でしょう

音楽的価値観と感性の違いもあるでしょうが

その微々たる部分でしか音楽を感じられなかったのだとしたら

とても残念な事だと思います

ディスコが特別な場所であった時代にはもう戻れないのです

されどマイナー曲などオンエアされていようがなかろうがどうでもいい

ヒット曲以外に全く興味なしとされるのも人の勝手

本サイトではマイナーのまま賞味期限を終え役割を果たしていった曲にも

礼を尽くしディスコの選曲として均等に取り扱させていただきます

ディスコは決してヒット曲だけで成り立っていたのではありません

それが事実だから


★INFO

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