★80分間のバーチャル空間を ご自宅で昔のディスコ音楽でも聴き返そうと 巷で流行ってる?「懐かしのディスコヒットコンピ」をかけてみる 出だしの1曲はまあ良しとして 曲数が進むたびにシラケてくる なんてことありません? 思い出はおろかいつ終わったのかも解らない虚しい80分 ヘタすりゃ途中でアウト! それは曲間同士に関連性がなく なんとなく有名な曲だけを押し込んだものだからです 実際ディスコで踊っていれば同時期に流行っていた曲がいくつもあったはず 「この曲とこの曲は同じ頃よくかかっていた」 「そうそう!この曲の後にはこれがかかったっけ」 なんて80分間釘付けにしナイス!と思われる選曲で浸りたいものです 特に女性の家事でのBGMは結構テンション左右されます ヒット曲が聴きたいのではなく遊んでいた当時の選曲を体感したいのです 悲しいかな現実のコンピCDは利益主義で中身など二の次 時代、流行、趣向より万人受けの手法で選曲されています 要するに今風のダンクラ手法ですね こんな「ごちゃ混ぜ」がいいという方もいるのでしょうが ハァ??と思っている方も同じくらいいると思います 特に「俺はこれだけ曲を知っているんだぞ!」と言いたげな 知識風ひけらかし臭プンプンのヒッパレコンピは論外です 曲の使い回しも酷いがとてもフロアの中からのディスコではない 所詮ディスコという冠付けてもただの洋楽扱いなのです ディスコ曲は実体験を伴っているものと思うのですがね それでも毎年同じようなヒッパレコンピが湧いてくるのが現実なのです また制作サイドにディスコ感がなく選曲コントロールが出来ないと フロア外の曲やヲタ曲が混ざっていたりしてるようです 究極は自分で専用のBGMを作るしかないのでしょうが 知識と音源とお金と時間が必要とされます そんなお嘆きの同士達に何かの起爆になればと 本サイトがフロアの内から感じていた選曲を仮想CDとして組み立ててみました いくら音源があるからといって無許可でCD焼き販売する事は犯罪です なのでテキストでのオリジナルコンピレーションの選曲ナビゲートまでのご紹介となります これだけの曲をバラで集めるには現実的にハードです しかしサーファー期ディスコ音楽の真髄は国内リリースされていない盤に多くあります ミーハー化していなくても当時のフロアで散々流れていた記憶のある曲がソレなのです 今回は1982 SURFER DISCO SUMMER リアルな当時の旬な曲を寄せ集めました 正直82年って従来のサーファースタイルは終わっています フレアーのボトムラインやハマトラ、ラハイナシャツ、ニュートラ などはすっかり過去のものです 西海岸ファッションやロゴ入りサーフィンブランドものは飽和状態になり 流行の移り変わりの時期が到来していました ブラコン、AOR、FUSIONといったところも以前の勢いを失い NEW WAVEやHI-NRG.デジトラック曲が最先端に取って代わっています これが82年DISCO最先端の真実の姿 巷の脚色されたご都合主義的な情報に惑わされないように 敢えてこの時期を選択させていただきました 80年代を冠しながら70年代の曲が混ざっているなど言語道断 当時は新しい曲が次々とリリースされ続けた時代 いくら名曲であっても1~3年前の耳タコ曲は封印期であって ダサくてオンエアできないといった暗黙の掟がありました 聞き飽きた有名曲より最新の曲流せといった風潮です 情報誌で取り上げられる人気ディスコほどこのようなプレッシャーは 付いて回っていたはずです どの時代であっても 有名曲の力だけに頼りきった無芸な選曲に評価などできません 耳シロウトも多いが音にウルサイのがいるのもアラ50世代 なめたらアカンぜよ! |
★イメージジャケット 1982 SUFER DISCO SUMMERをイメージしたものです |
★選曲データ MIXの順番ではありません
因みに敢えて外した82年夏のヘビロテ曲の一端 GLAD TO KNOW YOU DO I DO GENIUS OF LOVE TRY JAH LOVE FORGET ME NOTS JUMP TO IT INSTANT LOVE EYE OF THE TIGER SITUATION DON'T GO DO YOU WANNA FUNK IN THE NAME OF LOVE EVERYBODY SALSA EARLY IN THE MORNING STANDING ON THE TOP LET IT WHIP PLANET ROCK RIGHT ON TARGET ABRACADABRA VACATION THE OTHER WOMAN WHO CAN IT BE NOW GLORIA I RAN ======================================================== お願い 申し訳ございませんが暫くの間情報規制させていただきます 曲目だけのご紹介とさせてください これらは飽くまでも当時のディスコの中の平均的選曲を意識しています |
☆私達はディスコで音楽をこう聴いていた サーファー時代の音楽を振り返る時に 流行に触れて時代を満喫した(人気スポーツ、ファッション、ディスコなど) アクティブ派であった方と あまり流行に触れず家でベストヒット番組やラジオ放送などを 観聴きしいていたような人達の間には決定的な音楽観の違いがあるように思います 同じ青春時代を過ごしながらもその時期のライフスタイルやスタンスで どのように音楽と接していたかで大きく感性が違っているということです 時代はアクティブでスポーティーであった事を踏まえますと 当時のディスコはサーフィン同様遊びの重要項目でありました 最新の流行を感じたいのであれば無視は出来ない存在であり 凝った洋楽の最先端情報を得られる場所でもあったのです ディスコに行っていない方をどーのこーの言う訳ではありませんが この経験の差は当時を語り合うに欠かせない部分でもあります (ディスコでどのように遊んでいたかというスタンスもありますがまずは行くという事です) 例えば当時ベストヒット番組の顔であった「TOTO」を例にしますと 自宅のTVとラジオでしか聴いていない「TOTO」と ディスコやレストラン、ストリート、ドライブ、海で聴いた「TOTO」は明らかに違うのです 音楽ひとつで話題が広がる これが当時を振り返り共通認識を得られる感動のひとつではないでしょうか? フロアの臨場感や時期のまとまりが失われしまっているのが 現在のディスコ音楽事情だと思います 本コーナーでは「私達はディスコで音楽をこう聴いていた」という ディスコの中で遊び音楽を耳にしていたスタンスからの声を発信して行こうと思います 最近ではアラフィフなど年齢で括ったりしてますが 趣向を無視しては以前のごった煮状態と変わりません 例えばサーファーを冠しながら HIP-HOPやCLUB世代のデジ曲入れられたりすると思いっきり萎えます サーファー時代に生まれてない曲がなんで混ざってるんだ!? 編集にはその当時を遊び知りつくした人間か 対応年代に現役であったレギュラーDJ しかも記憶がしっかりされていないと意味ありません 当時を知らない人物が曲知識のみで語っても所詮は「絵に描いた牡丹餅」 経験と思い出に勝るもの無し! |