●1980黄金のMIXパターン サーファー時代には「黄金のMIXパターン」というものがありました(カット・インも含む) 一種のお約束事のようなモノでして どこのお店のDJでも「ある曲の次にはこの曲!」というように 同じ選曲の同じMIXパターンが流行っていました 当然お客さん側も解っていてその「ある曲」がかかると 次の曲とMIXを期待してとても盛り上がっていました 全盛期では裏をかいて別の選曲をするとブーイングされたくらいです(笑) これはお客さんと一体になれたという意味で良いワンパターンだったと思います それでは黄金のMIXパターンをお楽しみください♪ |
★黄金のMIXパターンを体感してみよう♪
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☆テープが語る当時の勢い 最近ではDJ機材の普及と当時市場に流れていないようなレコードが 巷に溢れています このような事から「偽ディスコMIX」テープ&CD-Rが出回っています 当時OXのディスコで録られたLIVEモノといいつつ 選曲の配列や時期がおかしい! 当時出回っていない12”のバージョンが入っている! エフェクターや効果音が混ざっている! 明らかに後付けで録られたMIXモノである 解っている人間が聴けばスグにバレてしまうので 誤魔化しは通用しないと思います 当時録られたテープは大勢のお客を相手にオンエアされているはずであり 聴いていてヒシヒシと緊張感や臨場感が伝わってきます 正にその当時のヒット曲や新曲、マイナー曲が散りばまれていて 記憶の中にあるダンスフロアを忠実に再現してくれるのであります ディスコの流行は日進月歩であり ピンポイントでMIXモノを後付け模写する事は不可能です 例えオリジナルのMIXテープから選曲パターンとツナギをパクったとしても オリジナルが存在する限りコピーでしかありません 後付け録音とはその当時ディスコで録られたモノではなく 自宅若しくはスタジオ、その後の箱で録音したモノです 本当のディスコテープとは製造条件が異なります それを本物と偽る事が問題なのです ▲ページ最上部へ |
★デジタル化のすすめ ディスコ好きであった皆さんの中にも 当時のディスコミックスカセットテープを所有されている方多いと思います まだカセットデッキやカセット付ミニコンポは売られているので ハードが無くなる心配は暫くないでしょうがこれもいつ突然消えるか解りません またテープ自体の劣化はどうにもなりません 新品のデッキで劣化テープをかけたら見事巻き込んでしまったなんて事もあるのです オリジナルを保管しつつCD、DVD化することをおすすめします PCでは「CLEAN4.0」という高性能アナログノイズ除去ソフトがありますが 既に製造終了し超入手難になっています 現代はそれに替わるデジタル化ソフトが色々と発売されています TASCAMからカセットからCD-Rに一発ダビングできる機材が出ていますが ちょっと高くついてしまいます 因みにアナログ→CD化を謳った小銭稼ぎ業がありますが 無許可で著作物であるレコードやカセットをデジタルダビング(CD化)し 商売にする事は違反だそうです(JASRACからの正式回答) 貴重な音源を見知らぬ第3者に預けるのも心配と思います 実際MIXモノなど貴重音源を拝借して横流しや転売する不届き者もいるそーです 自身で既存のミュージックソフトかオーディオ用CD-Rで作業するのが 一番だと思います |